さて、先日のテストデータに続いて本番データです。

前回のテストで、画像の回りに白抜きがあった方がいいなと言うことになりました。
そこでデータを加工。
今回は同じデータをサイズ違いで使用したり、ロゴと重ね合わせたりします。
そのためにPhotoshopで用意したデータをIllustratorに配置したあと、クリッピングパスを利用してパスデータを作成、白抜きするという手順をとりました。

帯データの上にそれを配置して、とりあえず仮完成。

今回はTooのタトゥーシールホワイトを使用します。
通常のデカールタイプだと、断面まで色を入れると流れる危険があるという情報があったので…。
ただ少し厚いのでうまくいくかは不明。。。

仮完成したデータを、実際に本番用紙に印刷してみます。
色を微妙に触りながら調整、確定させていきます。
想定よりだいぶ淡目に出るので、Photoshopの元データを調整レイヤーで調整します。

そうして完成したデータを並べまくって鏡像にして印刷！
このシートは鏡像にしないと駄目なんですねー、反転して貼り付けられるから。
これで素材が完成しました☆。
乾燥させている間にオプションの作成を行います。


(ここまでの写真解説)
1枚目　帯データの上に配置した前回の仮データ
2枚目　Illustratorでパスを作成中
3枚目　白抜きする前の画像イメージ
4枚目　白抜きしたあとの画像イメージ
5枚目　大量に並べて鏡像にしたデータ
6枚目　印字完成☆

オプションって何？
ほらやっぱりヘッドマーク☆。

先ほどまで使ったデータでつくります。
まずは6mmの円を用意、その中に気分で並べます。
枠はあくまで断ち切り線なので、画像ははみ出るくらいで配置。

並べて適当に印刷？
そして丸く切り抜きます☆。
なんで6mmにしたかというと、パンチの穴が約6mmなんですねー。
パンチの裏蓋はずして、絵を見ながら希望のところで抜けば大量生産っ。


そんなわけで、シートの貼付はまた後日……うまくいくのでしょうか？

そんなわけで完成しました☆。
ミク電車っ。
ヘッドマークもつけてできあがりです。

窓ガラスにラッピングがかかった列車って乗りたくないんですよ、外が見えづらいから。
だからこの車両も窓ガラス部分は欠き取ってあります。
それでもデザイン的に問題ないような配置にしましたし…。

しかしこのタトゥーシール、なかなか細かく再現できますね。
これなら結構いろいろできるんじゃないかなぁと思ったり。
思ったよりできあがりが薄いですし。

初音ミク痛電車、無事にレイアウトに入線です☆。
単行なので、運用区間はローカル側限定ですねぇ。
早く金属キットの残り2両を作って、3両にしてやれば都会側も…。

それより連結器をカトカプに換えて、223あたりと併結しますか？